名付けて「成果型・ジャンプアップ予算」 教育や人材育成に注力 広島・三原市

広島県三原市は教育や人材育成に注力した新年度当初予算案を発表しました。

三原市 岡田吉弘市長)
「成果型・ジャンプアップ予算と名付けました」

三原市の新年度当初予算案は、一般会計で489億6400万円。合併以降4番目の規模で、岡田市長が1期目の集大成とする積極予算となりました。

主な事業では、教育・人づくり関連に8億円。このうち、子どもが仕事を体験できる機会や場所を提供する事業に2000万円が計上されました。

このほか、妊娠・出産時に5万円ずつ給付する事業におよそ4500万円、G7サミット関連では、広島空港周辺の消防特別警戒体制の整備に2億円余りとなっています。

この予算案は市議会定例会で審議されます。

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