広島カープは、11日と12日に地元ではことし初となるオープン戦に臨みます。そのオープン戦を前にチームは8日もマツダスタジアムで練習を行いました。
坂上俊次 アナウンサー
「きょうは、公式戦のチケット発売日。いよいよ、球春到来です。午前10時前、グランド入りした選手たちですが、開幕までおよそ3週間、それぞれに球春を感じています」
広島カープ ケムナ誠 投手
「沖縄から帰って肌寒い中、少しずつ気温が上がってきたときに、もうすぐ開幕だなと思う。ぼく自身、早く仕上げないと怒られると思うので、がんばる」
広島カープ 益田武尚 投手
「花粉症なのでぼちぼち目がかゆく、鼻がグズグスしてきたら、これから野球が始まるなと。楽しみ」
開幕1軍へ、リリーフの一角として期待される ケムナ誠 は、キャッチボールから球の質を確認。その状態を上げていこうと躍起です。
一方、開幕投手の 大瀬良大地 は、九里亜蓮 とキャッチボール。時折り、アドバイスも送り合うなど、確固たるペースの中にも進化を求める姿が見られました。
また、登板機会を求め、ファームに帯同していた 森翔平 の姿が…。オープン戦でのマウンドも期待されます。
野手のスイングも鋭さを増し、開幕に向け、選手のピッチは上がります。
ケムナ誠 投手
「必死にしがみついて開幕1軍に入れるようにして、1年間、チームの力として活躍できるようがんばりたい
益田武尚 投手
「しっかりアピールして、開幕1軍を勝ち取れるようがんばりたい」