終了間際に満田誠が決勝ゴール サンフレ広島 今季リーグ戦 初勝利

明治安田生命J1リーグ第4節。12日(日)は、新たに背番号11を背負う 満田誠 がゴールを決め、“背番号にまつわる伝統の歌” も復活しました。

3月12日(日) J1リーグ第4節 G大阪 14位 vs. 広島 16位(パナスタ)

リーグ戦 初勝利を狙うサンフレッチェは、同じくリーグ戦 未勝利のガンバ大阪とアウェイで対戦。試合は、開始からわずか70秒、東俊希 の浮かせたパスに 森島司、最後は ナッシム・ベンカリファ が詰めて、あっという間に先制します。

しかし、後半25分。ガンバの元日本代表・宇佐美 の個人技で同点に追いつかれると、37分には再び、宇佐美のスルーパスで大ピンチ。しかし、ここは、ゴールキーパー・大迫敬介 が、気迫でナイスブロック。

後半アディショナルタイム2分。前線で満田、そして森島の激しいプレスからベンカリファが倒され、ペナルティキックを得ます。

けるのは、7年ぶりに紫の背番号11を背負う 満田誠。豪快にけりこみ、勝ち越しました。満田は、今季、リーグ戦 初ゴール。

偶然か、それとも必然か…。12日は、背番号11の先輩・佐藤寿人 さんのバースデイ。背番号とともに佐藤さんから引き継いだ、クラブのエースに向けた “応援歌” が鳴り響く中、待ちに待ったリーグ戦 初勝利となりました。(G大阪 1 vs. 2 広島[12位])

© 株式会社中国放送