球場に帰ってきたスクワット応援!「足がプルプル」カープファン 待望の “声出し” “応援歌” “鳴り物” も!

ファンにとっては待ち望んだ1日となりました。プロ野球の “声出し応援” の解禁です。マツダスタジアムにも再びあの光景が…!

11日(土)のマツダスタジアムでのオープン戦 初日。試合開始前、ファンは奮い立っていました。

カープのファン
「声を出すのは何年も待っていて、この日を待っていた。仲間内でも涙声になっているやつもいるし、きょうからまたがんばっていこうと思います。カープ、がんばれ!」

11日の試合から▽マスク着用での声出し応援や応援歌の歌唱、▽応援団によるトランペットなどの鳴り物応援、そして、▽座席でのスクワット応援も解禁となりました。

マスクは着用のままですが、球場にはコロナ禍前の光景がよみがえりました。

恒例の応援歌「宮島さん」も4年ぶりです。

カープのファンたち
「少しでも選手の力になればいいなという思いで(スクワット)していた。足がプルプル震えていましたね」

「すごく楽しかったです。声も出せましたし、スクワットもできたので、今までの応援の熱とは変わってきていますね」

「じーっと座っているのがイヤだったので。それよりは本当に楽しかった」

「久しぶりだったので声が枯れました」

2歳の息子をだっこひもで抱えたまま、試合中、ずっとスクワット応援していた人も…

カープのファン
「今はまだ興奮しているので全然、だいじょうぶです。あしたが心配ですけど」

― 足はだいじょうぶ?
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。もう1試合いけます」

私設応援団も久々の演奏です。

カープ私設応援団のみなさん
「最高です! コロナ禍の応援は盛り上がりに欠けるものがあったが、それに比べると声や鳴り物の応援が加わると、選手を後押しする力がよりいっそうメラメラと燃え上がるような雰囲気を感じた」

カープのファン
「カープ快勝! こいほー!」

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