諫早-長崎線 16便減らす 高速シャトルバス 県営バスダイヤ改正

 長崎県交通局は20日、4月1日に県営バスと長崎県央バスで実施するダイヤ改正を発表した。高速シャトルバスの諫早-長崎線を減便し、大村-長崎線は木場インターチェンジ(IC)経由の便を増やす。一般路線バスも利用実態を踏まえ、一部で減便や時刻調整する。
 高速バスの諫早-長崎線は、平日往復計66便を利用者の影響が少ない昼の時間帯を中心に計16便減らす。大村-長崎線は、朝夕の黒丸入口発着便のうち大村ICを経由する往復計14便を計2便に減らし、上諏訪町-木場ICを経由する往復計6便を計18便に増やす。
 一般路線バスでは、浜平・立山線の午後7時以降を減便し、最終便を20~30分早める。風頭線で土日曜と祝日に運行する夢彩都発風頭町行きを減便し、最終便を1時間早める。
 長崎-唐比線の唐比車庫発着便を有喜発着に変更し、平日と土曜のみ運行する。大村ターミナル-小路口線は、竹松アパート前発着新大村駅経由を、新大村駅発着竹松アパート経由に変更し、新たに小路口東と小路口アパート前を経由地に加える。
 ダイヤ改正に合わせ、長崎市役所新庁舎周辺のバス停2カ所を「市役所前」を「市役所上」、「市民会館」を「長崎市役所」にそれぞれ変更する。
 詳細は各バス停時刻表や公式サイトに掲示する。


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