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◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 事前(29日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7062yd(パー71)
1月のPGAツアー「ソニーオープンinハワイ」でシーズンインした中島啓太。すでにを3試合を戦い、新しいクラブの感触を実戦でつかんできた。国内開幕戦を迎えるにあたって、キャディバッグの中身にどう変化を加えてきたのか、じっくりと見てみよう。
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1Wは今年からステルス2プラスにチェンジ。「モデル違いでいろいろ試しましたが、“プラス”のスピン量が彼にとってほどよかった。だいたい2500~2600回転に収まって、安定したフェードが打てています」(テーラーメイド・ツアー担当)。クラブの長さを44.75インチから45.25インチにし、スイングが良くなってきたことでシャフトを伸ばせるようになった模様。合わせて3Wも「ステルス2プラス」にスイッチした(重心位置はフェース側)。
そして新たにウッド型のUT「ステルス2」(3番19度)を投入。試しに作ったものだったが、「簡単に打てていい」と中島本人も気に入ってレギュラー入り。
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アイアンもソニーオープンから新しいモデルに変わり、4、5番が「P7MC」、6~9番が「P7MB」のコンボセットは継続。ただし、シャフトを「プロジェクトX LS」に変えた。「自分はスピンが多いと吹けるような球で高さが出過ぎるので、ほどよいスピン量に収まってくれます」(中島)とロースピンモデルのシャフトに満足している様子。スチールシャフトは高校時代に使用していた「NSプロ 950」以来か。
ウェッジはロフト角46、52、56度の3本が「MG3」。「HI-TOEウェッジ」だった60度も「MG3」にスイッチした。パターはエースの「トラス」を、「アドレス時の手の位置を構えやすくするため」(中島)と1インチ伸ばした。
実戦で課題を見つけ、クラブセッティングに微調整を加えて国内開幕を迎える。初のフルシーズン参戦に向けて、14本のクラブは準備万端だ。
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<中島啓太セッティング>
ドライバー:テーラーメイド ステルス2 プラス ドライバー(9度)
シャフト:ツアーAD CQ 6X(45.25インチ)
フェアウェイウッド:テーラーメイド ステルス2 プラス フェアウェイウッド(3番15度)
ユーティリティ:テーラーメイド ステルス2(19度)
アイアン:P7MC アイアン(4、5番)、P7MB アイアン(6~9番)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX LS(6.0)
ウェッジ:ミルドグラインド 3 ウェッジ(46、52、56、60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー
パター:テーラーメイド TP コレクション HYDRO BLAST ジュノ TB1 パター
ボール:テーラーメイドTP5
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