小国マニアも必見!欧州各国代表の「新ユニフォームまとめ」(2023年3月版)

2023年最初のインターナショナルマッチ・ウィークが終了した。

ここでは、このタイミングで新ユニフォームを発表、あるいは実戦デビューを果たした欧州各国の“新ユニまとめ”をご紹介しよう。

最大の注目は、ついにA代表が初めてadidas製の新ユニに袖を通したイタリアだろう。

デンマーク

デンマーク代表 2023 hummel ホーム

カタールW杯モデルから半年で新作発表となった2023新ユニフォーム。デザインは、1992年の欧州選手権(EURO1992)で優勝したチームのユニデザインをモチーフとしたもの。懐かしのデザインがよみがえる。

カザフスタン

カザフスタン代表 2023 adidas ホーム

EURO2024予選でデビューしたカフス炭の新ユニフォーム。サプライヤーは引き続きadidasとなったが、実は2023年からはUEFAキットアシスタンス・スキーム(UEFAによる小国支援)の一環でErreaのキットを使用予定。よってこのadidas新ユニは短期の“つなぎ”となる可能性が高い。

コソボ

コソボ代表 2023 errea ホーム、アウェイ、サード

UEFAキットアシスタンス・スキームの一環で2023年からErreaのユニフォームを使用するコソボ。前面のグラフィックは国旗や国章に描かれているコソボの国土のシルエットだ。

ラトビア

ラトビア代表 2023 adidas ホーム、アウェイ

3月に発表と名た新ユニフォームで、ホームはレッド、アウェイはホワイトと定番の色に。アウェイはEURO2024予選などで既に実戦デビューしている。どちらもラトビアでは珍しいボーダーデザインを採用となった。

スコットランド

スコットランド代表 2023 adidas 150周年記念

スコットランドサッカー協会(SFA)の創設150周年を記念した限定ユニフォーム。キプロスに勝利したEURO2024予選でデビューを飾っている。代表チームの“原点”をデザインしたこのキットは、9月にイングランドをホームに迎えて開催する150周年記念試合でも着用する。

ジョージア

ジョージア代表 2023 Macron ホーム、アウェイ、サード

引き続きMacronからリリースとなった2023モデル。ホワイトを基調にレッドのSとライプを配するホームは、2022モデルをマイナーチェンジしたようなデザインで大きな変化はない。シャツ全体に、国旗に描かれている十字を散りばめる。アウェイはレッド、サードはブラックを採用となった。

アルバニア

アルバニア代表 2023 Macron ホーム、アウェイ、サード

EURO2024予選に向けて発表となったアルバニアの新ユニフォームで、レッドがホーム、ホワイトがアウェイ、ブラックがサード。サプライヤーはMacronで継続する。前面に幾何学的なグラフィックでエンブレムの双頭の黒鷲を描くデザインで、ホームは海外のユニフォームファンの間で評価が高い。

ボスニア・ヘルツェゴビナ

ボスニア・ヘルツェゴビナ 2023 Kelme ホーム、アウェイ

adidasに代わるパートナーとして、意外にもKelmeと契約を結んだボスニア。その最初のデザインはホーム(ブルー)、アウェイ(ホワイト)のどちらもジグザグ模様をあしらったデザインに。両方とも3月のEURO2024予選でデビューしている。

アイルランド

アイルランド代表 2023 Castore ホーム

Umbroとの契約が終了となり、新たにCastoreとコンビを組んだアイルランドの新ユニフォーム。このタイミングにエンブレムもデザインを変更となった。お馴染みのグリーンを基調に、国旗色のピンストライプがクラシックなデザイン。シンプルなエンブレムも絶妙にマッチする好デザインだ。

イタリア

イタリア代表 2023 adidas ホーム

20年にわたるPumaとの契約が終わり、2023年よりadidasとパートナーシップを組むイタリア。その第1弾となる新ユニフォームは1月に発表済みだったが、3月のEURO予選イングランド戦でついに実戦デビューを果たした。しかし残念ながら試合は1-2で敗れている。

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デザインは、歴史ある多くのモニュメントや文化的建造物に使われてきた「イタリアの大理石」。大理石自体は世界各国で採石されているが、イタリアは多種多様な大理石の名産地として知られている。

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