楽器を使い音に集中…マインドフルネスで「心健康に」 福井県福井市の男性が4月にスタジオ開設

マインドフルネスを福井に広めようと取り組む上木達矢さん=福井県福井市大宮3丁目

 瞑想を通し意識を集中させる「マインドフルネス」のトレーニングを広めようと、福井県福井市内の男性が取り組んでいる。楽器を使い音に集中することで、より簡単に瞑想し「多くの人に心の健康や楽しさを体感してほしい」と意気込む。

 男性は上木達矢さん(42)。10年ほど前にマインドフルネスについて知り、本などを通し独学でトレーニング法を身に付けたという。瞑想の時間を毎日取り、これまでに1万時間以上を費やして技術の向上を図ってきた。

 意識を集中させる感覚を多くの人に体験してもらおうと、4月中旬には同市内でスタジオを開設するため準備している。専用の楽器や椅子などをそろえ講座を開く予定。

 福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス「ミラカナ」で、スタジオ開設費の支援を募っている。目標は50万円で、4月9日まで。

 【ミラカナ】福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス。県内でプロジェクトを始める人の資金調達を応援するプラットフォームとして福井新聞社、福井銀行、福邦銀行が連携。CFのレディーフォー、応援購入サービスのマクアケいずれかを通じて支援・購入を募る。累計支援額は1億6千万円、プロジェクトの達成率は93%(数字は2022年12月末時点)。

⇒クラウドファンディング「ミラカナ」トップページはこちら

© 株式会社福井新聞社