まだまだ桜 楽しめます 「花のまわりみち」始まる 造幣局 広島支局

造幣局 広島支局(広島市 佐伯区)で毎年恒例の「花のまわりみち」が始まりました。

坂本可織 記者
広島市 佐伯区にある造幣局 広島支局に来ています。わたしのすぐ顔の横に花があるんですけども、1つひとつが本当に大きくて、ピンク色がとってもかわいらしいです。そして、ちょっと前に進んで後ろを振り返ると、もう一面、ピンク色で、中継が始まる前まで、ここで写真を撮られている方がたくさんいらっしゃいました。絶好の写真撮影スポットです。

この「花のまわりみち」なんですけども、去年までは新型コロナの影響で入場に制限をかけられていましたが、ことしは4年ぶりの通常開催ということです。去年と違うのが、去年までは3密を避けるため、イスがなかったのですが、ことしはこのように椅子があって座ってお花を楽しむことができます

けさまでは雨も心配されていたんですけども、今はもう本当に雲一つない快晴でポカポカ陽気です。わたしも暑くて、コートを脱いでしまいました。きょう、始まって、午後4時時点ですでに2500人の人が来られているということです。

ここには64品種・213本の桜があるんですが、毎年毎年、いろんなサクラに親しんでもらいたいと「今年の桜」というのが決められています。それが、ことしは「須磨浦普賢象(すまうらふげんぞう)」です。この1つひとつのサクラの花に20枚から50枚の花びらがついていて、だんだんと白っぽい色からピンク色になっていくのが特徴的で、今、満開でとってもきれいです」

花のまわりみちですが、来週18日(火)まで開催予定ということです。

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