5月3日に富山市八尾地域中心部で行われる越中八尾曳山(ひきやま)祭を前に、曳山を持つ6町の一つ西町は30日、曳山に載せる御神像を公民館に迎える「神迎え」の行事を行った。
今年の祭りでは、西町が先頭を引き回す「一番山」を務める。この日は同町の山蔵に保管していた恵比須(えびす)の御神像を青年団員らが運び出した。
御神像を迎えた西町公民館では神事があり、和田幸久曳山総代ら役員が出席。柴田憲宏自治会長が祝詞を奏上し、一人一人お神酒を飲んだ。
1日は、本番を前に曳山を組み立てて不都合がないか確かめる「調曳(ちょうび)き」を行う。