「組み合わせ決まる」 第71回NHK杯県高校野球大会地区予選 長崎

 第71回NHK杯県高校野球大会地区予選の組み合わせ抽選会が2日、長崎、中、佐世保各地区で行われ、出場49チームの対戦相手が決まった。3地区とも19日に開幕。県大会(6月3~11日)出場を懸けて長崎市の県営ビッグNスタジアム、諫早市のスポーツパークいさはや第1野球場、佐世保市総合グラウンド野球場で熱戦を展開する。決勝はいずれも5月28日。
 シード校は選抜出場校の長崎日大と海星、春の県大会8強の大崎、創成館、九州文化学園、清峰、長崎商、長崎総合科学大付、波佐見、長崎南の計10校。県大会には長崎と佐世保地区から上位各5、中地区から上位6の計16チームが出場する。各地区とも準々決勝敗退チームで第5、6代表決定戦を実施する。
 NHK杯は夏の甲子園切符を争う全国選手権長崎大会前の最後の公式戦。昨秋からNHK杯県大会までの結果で夏のシード校が決まる。今季は県勢初の選抜2校出場を果たした長崎日大と海星、春の県大会優勝の大崎、準Vの創成館を軸に例年以上の混戦が予想される。

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