広島ドラゴンフライズが初のB1チャンピオンシップに挑戦し、史上最高勝率の千葉ジェッツと対戦しました。13日（土）の初戦は、辻直人 選手が勢い良く3ポイントを量産、早くもチーム全体がリードを築きました。
しかし、千葉は地元の声援とともにディフェンスの強度を上げ、広島のリードを追い詰めました。逆転を許した広島は、苦境の中からルーキーの佐土原選手が活躍。
終盤、ブラックシアー・ジュニア 選手が再逆転に成功し、初戦を歴史的な初勝利で飾りました。
歴史的初勝利から一夜明け 第2戦
14日（日）の2戦目は、千葉の攻撃力が爆発。富樫選手の3ポイントが序盤で次々と決まり、広島は大量リードを許すこととなりました。結果的に広島は29点差で敗れ、1勝1敗となりました。
勝利と敗北を経験した広島ドラゴンフライズは、決勝進出のかかる第3戦に挑みます。プレイヤーたちは一丸となって戦い、勝利のため全力を尽くします。
ドウェイン・エバンス選手
「今シーズンの最大の声援が必要です。15日のゲームをしっかりと取りに行きます」
寺嶋良 選手
「最後の3戦目、勝てば続きます。負ければここで終わり。悔いがないように戦います」
チャンピオンシップのトーナメントは、2戦先勝で勝ち上がれます。
広島ドラゴンフライズは、初のチャンピオンシップで1位のチームに8位のチームが勝つという大番狂わせを演じてくれました。2戦目は敗れましたが、これで1勝1敗の五分。15日午後7時からの全てが決まる第3戦―。試合の結果が待ち遠しいです。
