オリオールズが同地区対決を制す 菊池は5回途中3失点で初黒星

【オリオールズ6-2ブルージェイズ】@ロジャース・センター

貯金6で地区3位につけているブルージェイズは、今日から本拠地で2位オリオールズとの同地区対決3連戦がスタート。その初戦は先制した直後の3回表に先発の菊池雄星がライアン・マウントキャッスルに10号逆転3ランを浴び、中盤と終盤にも追加点を奪われて2対6で逆転負けを喫した。オリオールズ先発のカイル・ギブソンは7回5安打1失点の好投で5勝目(3敗)をマーク。菊池は5回途中3安打3失点で降板し、今季初黒星(5勝、防御率4.08)を喫した。

先発の菊池が初回から2イニング連続でピンチを切り抜けたブルージェイズは、2回裏二死から1・3塁のチャンスを迎え、ダニー・ジャンセンのタイムリーで1点を先制。しかし、直後の3回表に菊池が一死1・2塁のピンチを背負い、相性の悪いマウントキャッスルに10号逆転3ランを被弾した。6回表には菊池をリリーフした2番手のトレバー・ロジャースがアンソニー・サンタンデールに8号ソロを浴び、3点ビハインドの展開に。8回裏に1点を返したが、9回表にアダム・フレイジャーに5号2ランでダメ押しの2点を奪われ、2対6で敗れた。

菊池は立ち上がりから制球が定まらず、初回に二死1・2塁、2回表にも無死2塁のピンチを背負ったが、いずれも無失点。ところが、3回表も一死1・2塁のピンチを招き、マウントキャッスルに10号逆転3ランを浴びた。そこから7人連続で打ち取ったものの、5回表二死からアドリー・ラッチマンに四球を与えたところで降板。4回2/3を投げて81球、被安打3、奪三振3、与四球4、失点3という内容で今季初黒星を喫し、開幕からの連勝が5でストップした。

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