【カブス10－１フィリーズ】＠シチズンズバンク・パーク
５連敗中のカブスは、初回に１点を先制されたものの、直後の２回表に４点を奪って逆転に成功。５回表にも４点、９回表には２点を追加し、敵地でのフィリーズ３連戦の初戦に10対１で大勝して連敗を５でストップした。カブス先発のマーカス・ストローマンは６回３安打１失点と安定したピッチングを見せ、３勝目（４敗）をマーク。今季２度目の先発登板となったフィリーズのレンジャー・スアレスは２回５安打４失点でマウンドを降り、今季初黒星（０勝）を喫した。
初回にニック・カステヤノスの犠飛で先制されたカブスは、直後の２回表に反撃を開始。ニック・マドリガルの２点タイムリーで逆転し、ニコ・ホーナーの２点タイムリー二塁打でリードを広げた。５回表にはホーナーが２本目の２点タイムリー二塁打を放つなど、４点を追加して大量７点をリードする展開に。９回表にはクリストファー・モレルの６号２ランが飛び出し、２ケタ得点で10対１の大勝となった。
調子を上げているカブスの鈴木誠也は「４番・右翼」でスタメン出場し、四球、空振り三振のあと、５回表の第３打席で今季７本目の二塁打、６回表の第４打席でセカンドへの内野安打を放ち、今季８度目のマルチ安打を記録。８回表の第５打席は見逃し三振に倒れ、４打数２安打１四球だった。今季の打率は.293、出塁率は.381、OPSは.881に上昇。チームの主軸打者として恥ずかしくない成績を残している。
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