シーズン途中に監督交代に踏み切ったバイエルン・ミュンヘン。
21日にホームで行われたブンデスリーガ第33節のRBライプツィヒ戦に1-3の逆転負けを喫した。
前半25分にセルジュ・ニャブリのゴールで先制するも後半に3失点…。
ホームでの屈辱展開に試合が終わる前にアリアンツ・アレーナを後にするファンたちも多かったと話題になっている。
結構な人数に見える…。
残り1試合となったバイエルンだが、これで今季5敗目。2位ドルトムントが22日のアウクスブルク戦に勝利すれば、首位を奪われる。そうなった場合には自力優勝は不可能だ。
トーマス・トゥヘル監督は試合後にこう述べていた。
「我々は30分以降にプレーをやめてしまった。後半はピッチにいなかった。説明できない。
我々はいい局面から来たはずだったし、練習でもチームスピリットはあった。説明のしようがない。
この敗戦は自分たちに起因する。完全に自分たちの負けだ。
いいチームに負けたのなら受け入れるが、そうではない。
選手たちは勇敢に闘わなければいけない。だが、誰も動かない、誰もボールを貰いにいかない。プレッシャーを受けたら、追いかけるしかない。それが起きた」
後半はピッチにいないも同然だったと戦いぶりを批判している。
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バイエルンは27日に行われる最終節で10位ケルンと敵地で対戦。一方、ドルトムントは最終戦で9位マインツと対戦する。