栃木SCの選手がゲーム制作 AI活用、強力な“守護神”生み出す

AIを使ったゲーム制作を体験する栃木SCの選手

 IT人材教育事業のSEプラス(東京都)の協力で、サッカー栃木SCの選手3人が24日、宇都宮市内で人工知能(AI)を活用してゲームを制作した。7月9日のホーム戦で来場者が遊べる。

 ゴールキーパーを操作してPKを止めるゲーム。選手は自身の顔や体の動きを撮影し、AIの学習ツールを通して画面のゴールキーパーに反映させた。

 強力な“守護神”を生み出したが、元日本代表のFW矢野貴章(やのきしょう)が「難しい」とプレー後に絶句する難易度。挑戦者、求む。

© 株式会社下野新聞社