新緑の里山を130人が疾走 「サイクルロゲイニング」の大会開催 鹿沼

出会いの森総合公園をスタートする参加者

 【鹿沼】地図で示されたチェックポイントを自転車で一定時間内に巡って得点を競う「サイクルロゲイニング」の大会が21日、市内で開かれ、市内外から参加した41チーム約130人が新緑の里山を疾走した。

 市内の自転車愛好者らでつくる「かぬまサイクルフリークス」が主催し、今回で7回目。参加チームは制限時間などで3部門に分かれ、それぞれ効率的なルート設定を行った上で、酒野谷の出会いの森総合公園をスタート。チェックポイントで通過証明となる写真を撮影した。

 ファミリー部門に初めて参加した宇都宮市八幡台、会社員松田高弘(まつだたかひろ)さん(52)は「自転車は親子共通の趣味。天気も良くマイペースで楽しめた」と満足した様子だった。

© 株式会社下野新聞社