プレミアリーグ優勝は逃したものの、2位でシーズンを終えたアーセナル。
日本代表DF冨安健洋はリーグ戦21試合に出場したが、右膝の負傷で途中離脱を強いられるなど不完全燃焼の1年になった。
そうしたなか、『football.london』では、今シーズンのアーセナル選手たちに対する採点結果を発表。
冨安、そして、代役右サイドバックとして活躍したベン・ホワイトについてはこう評価していた。
「冨安5点。
2年連続で怪我に阻害され、悔しいシーズンに。
右サイドバックの地位をホワイトに奪われたものの、それでもミケル・アルテタ監督に最終ラインでの多用途性を見せつけた」
「ベン・ホワイト8点。
センターバックとして素晴らしい1年目を過ごした後、右サイドバックに転向できると思った人間はほとんどいなかったが、そのタスクを十二分に果たした。
コンバートへの迅速な適応は彼の持つクオリティを示すものだ。攻撃能力は日々向上している」
来季は冨安の復帰とさらなる活躍に期待したい。
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なお、最高点はウィリアン・サリバ、マルティン・ウーデゴール、ブカヨ・サカ、アルテタ監督で9点。一方、最低点は、ロブ・ホールディングの4点だった。