ローソンが栃木県誕生150年記念で3商品 関東甲信越4600店で6日から販売

福田知事(左から3人目)に記念商品発売を報告した加藤氏(同4人目)ら=31日午後、県庁

 栃木県と包括連携協定を結んでいるコンビニ大手ローソンの加藤道夫(かとうみちお)北関東カンパニープレジデントらが31日、県庁を訪問し、本県誕生150年記念商品の発売を福田富一(ふくだとみかず)知事に報告した。

 記念商品は県産イチゴ使用のクリームをはさんだ「生フランスパン(とちおとめ)」(138円)、上三川町名物をイメージした「栃木県産豚肉の黒チャーハンおにぎり」(184円)、太麺と後がけソース、目玉焼きなどが特徴の「宇都宮焼そば」(430円)の計3品。

 加藤氏は「心を込めて開発した。県外のお客さまが栃木に足を運ぶきっかけにもなれば」と話した。おにぎりを試食した福田知事は「甘さもあって香りもあってうまい」と絶賛。フランスパンには「パンのしょっぱさとイチゴの甘酸っぱさがうまい具合に口の中に広がる。女性や高校生に人気が出そう」と期待を込めた。

 3商品は関東甲信越のローソン約4600店で6日から販売する。7月中旬まで販売する見通しという。

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