信号機の配電盤にナメクジが入り込んだか 京都の交差点で信号が50分点滅状態

中京署

 2日午後4時40分ごろ、京都市中京区堀川通御池の交差点で信号機が誤作動を起こした。約50分間にわたって点滅状態が続き、警察官が手信号で対応にあたったが、周辺は一時渋滞した。京都府警によると、信号機の配電盤に入り込んだナメクジが原因とみられるという。

 府警によると、信号機は堀川通が黄色の点滅、御池通が赤色の点滅となり、歩行者用は消滅した。配電盤にナメクジが入ったことによる不具合とみられ、修理して復旧した。

 渋滞に巻き込まれたタクシー運転手の男性(73)は「夕方に混雑して困った。たくさんのパトカーも来ていて何事かと思った」と困惑していた。

 

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