コロナ前を上回る約68万人の人出! 晴天のフラワーフェスティバル1日目 2日目は内村航平さんらが技披露のイベントも

広島の初夏・恒例の祭り「フラワーフェスティバル」が、4年ぶりに通常開催となり、会場はたくさんの人出でにぎわいました。

10日と11日、平和公園と平和大通りを中心に展開される、「第46回フラワーフェスティバル」。ことしのテーマは、「Power of Flowers ~ ここで咲く花 世界に届け ~」です。G7サミットの影響で日程変更され、例年のような5月開催ではありませんが、パレードや出店も復活した4年ぶりの通常開催となります。

ボールすくいをしていた女の子
― 何個とれた?
「29個。うれしいです」

父親
「久々ににぎやかなのでよかった。ずっとなかったお祭りなので」

山崎有貴 記者
「花車がいま、平和公園の前に到着しました。フラワークイーンが乗っています。三次観光アンバサダーの方たち、また後ろにはとうかさんのうちわ姫も乗っています。沿道に集まった人たちに手を振っています」

ことしのスペシャルゲストは、音戸町出身で歌手の 島谷ひとみ さん。午前11時に始まった「花の総合パレード」には90団体・5600人余りが参加しました。

娘がパレードに参加していたという父親
「ばっちり撮れました。久々の開催なので娘も出られてよかった」

パレードに参加した子どもたち
「前は雨が降っていたから寒かったけど、きょうは晴れでもなかったからちょうどよかった」

公園内のステージや平和大通りでは、全国から集まったよさこいダンサーたちが、「きんさいYOSAKOI」を披露するなど、多彩なイベントが繰り広げられました。

初日の人出は、67万6000人。これは、新型コロナの影響が出る前の2019年の初日(5月3日)と比べても9000人多かったということです。

11日は午後2時からの「ストリート陸上プラス」で、陸上界から 為末大 さん、木村文子 さんなどのオリンピアンが走るだけでなく、体操男子で五輪4大会出場の 内村航平 さんらが、世界トップの技を披露する予定です。

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