「わたあめみたい」子どもたちがヒツジの毛刈りを体験 広島・三次市の幼稚園

広島・三次市にある幼稚園で子どもたちが「ヒツジの毛刈り」にチャレンジしました。

三次中央幼稚園は、園児たちに動物に触れることで命の尊さを感じてもらおうと、さまざまな動物を飼育しています。

先生
「出てきてくれました!」

毛を刈るヒツジは、4歳の「くりーむちゃん」。園児たちが毎日、エサやりをして大切に飼育しています。ヒツジの毛刈りは、夏の暑さに備えるための恒例行事で、年長の61人が体験しました。

寝ころんだくりーむちゃんの感触を楽しみながら、専用のバリカンでていねいに刈り取っていきました。

先生たち
「うまい、うまい」「上手」

子どもたち
― 何みたい?
「わたあめ」
「なんか雲に似てるかも。雲」
「涼しくなってほしい」

1時間のカットを終えたくりーむちゃんは、夏本番に向けてすっきりとしたスタイルになりました。

刈った毛は、洗って乾かした後、園児たちの工作の教材として使うことになっています。

© 株式会社中国放送