京都府舞鶴市は15日、全国瞬時警報システム(Jアラート)を使った全国一斉の緊急地震速報伝達訓練で、市のメールサービスに登録している約1万5800人に速報が配信されない不具合が起きたと発表した。
市によると、同日午前10時、国から訓練用の緊急地震速報を受信したが、防災情報を提供する「まいづるメール」に自動配信されなかったという。
4月17日に市サーバーを更新・移設した際、Jアラート受信機の設定が変更できていなかったためといい、市危機管理・防災課は「今後は機器更新の際に確認作業を徹底し、再発防止に努める」としている。