長崎県松浦市今福町の幼保連携型認定こども園「今福こども園」(椛島洋子園長、104人)の年長組14人が14日、近くの農家、藤崎省治さん(73)の田んぼで田植えを体験した。
同保育園では6~9月、藤崎さんが提供した米などを給食で出している。田植えは食育の一環。はだしで田んぼに入った園児たちは、苗を3~5本ずつ持って丁寧に植えていった。田植えが終わった子どもから泥遊びがスタート。元気いっぱいに走り回り、保育士も一緒に楽しいひとときを過ごした。
立山瑛大君(5)は「みんなと鬼ごっこができて楽しかった。出来上がった米を、お肉と一緒に食べたい」と笑顔で話した。
一つ一つ丁寧に田植え 松浦・今福こども園
- Published
- 2023/06/21 12:00 (JST)
- Updated
- 2023/06/22 13:28 (JST)
© 株式会社長崎新聞社