佐賀市星空学習館(同市西与賀町)は8日から9月29日まで計12回、星や月に関するイベントを開く。七夕(7月7日)に金星が最大光度になることが注目されており、夏の夜空を観察しながら星座などを楽しく学ぶ。参加者を募集している。
初回の8日は「七夕まつり」と題し、星の観察会や七夕遊びを行う。午後4時半から5回、星座ランタン作り、織り姫、ひこ星と夏の星座の観察など異なる内容で実施する。天文指導員の青柳千尋さんは「金星も見られる、めったにない機会」と参加を呼びかける。
7月下旬~8月中旬は土日の夜、8月下旬~9月は平日の夜を中心に開催する。7月21、22日は三日月、金星、火星の集合観察会、8月13日はペルセウス座流星群の観察会を開く。旧暦の七夕にあたる8月22日には、佐賀市天神のどんどんどんの森で「伝統的七夕観望会」を予定する。
問い合わせ、申し込みは星空学習館、電話0952(25)6320。
(坂本有佐)