氷見市水産多面的機能発揮対策協議会と阿尾保育園は3日、同市阿尾の海岸でヒラメの稚魚約7千匹を放流し、成長を願った。
年長、年中、年小組の22人がバケツに体長約8センチの稚魚を入れてもらい、波打ち際で放した。漁業者や氷見漁協、市職員らが手伝った。
ヒラメは2年で約40センチに成長する。高岡市太田の海岸と氷見漁港を含めた計3カ所で約1万9千匹を放流した。4日も3カ所で約2万匹を放す。
●水橋幼稚園児も放流
NPO法人浦島倶楽部のヒラメの稚魚放流は富山市の水橋フィッシャリーナで行われた。
水橋幼稚園の園児7人がバケツに入った体長約8センチの稚魚約7千匹を放ち、成長を願った。子供たちに魚や漁業に親しんでもらうことを目的に行われた。