2024年2月に開業予定の新サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」に設置される座席の座り心地を確かめてもらおうと、サポーターらに一般公開されました。
祝日の17日も工事が進む「エディオンピースウイング広島」。”翼” をモチーフにした特徴的な大屋根は、骨組みができたところから、金属製の屋根を取り付けていきます。
7月6日には座席を設置する作業も始まり、スタンドがグラデーションを描いている様子がわかります。
サポーター
「おー、すごいね!快適」
その新スタジアムの座席が一足早く16日、エディオンスタジアムの展示ブースで公開されました。
座り心地を確かめられるとあって、サポーターたちが長い列を作っていました。
座席は2種類。新スタジアムには標準サイズのものが1階に、背もたれの長いタイプが2階の一般観客席として、設置されるそうです。
サポーターたち
「ほかのスタジアムと比べて沈み込みというか、座りやすい感じがしたので、新スタジアムに期待です」
「やわらかい感じ。座りやすくって、ぽよ~んっていう感じ」
曲がった背もたれが特徴のこの座席。「快適性」と「座り心地」をポイントに、アイリスオーヤマが特注で製作しました。
アイリスオーヤマ 広報室 中嶋宏昭 室長
「座面の奥行きを浅くしました。座面を浅くすることで、通路間の移動の際に安全に移動ができる。座面のくぼみも考慮して、長時間座っても疲れない設計にしています」
サポーターたち
「自分は大きいので、たいていはせまく感じるけど、これはゆったり座れたので、いいかなと思いました」
「今のベンチのものより座りやすくて、早くスタジアムで座りたいです」
実際に座ったサポーターたちの反応も上々。「エディオンピースウイング広島」で応援できる日も近づいています。