ロボット恐竜に大興奮!!きょうから長崎市恐竜博物館で企画展

企画展「よみがえる恐竜王国」で本物そっくりのロボット恐竜に興奮する園児ら=長崎市恐竜博物館

 長崎市恐竜博物館(野母町)の夏の企画展「よみがえる恐竜王国~ロボット恐竜大集合~」(同館と長崎新聞社主催)が22日、開幕する。21日に内覧会があり、全長約9メートルの大迫力のロボット恐竜などがお披露目された。
 ロボット恐竜はティラノサウルスやカスモサウルスなど8体で、動いたり鳴き声を上げたりする様子を、間近で見ることができる。
 日本を代表する恐竜造形家の荒木一成さんが科学的な根拠に基づき、10分の1~20分の1の縮尺で忠実に再現した恐竜模型も14種展示。模型を作る課程が分かるパネル展示も設けた。3Dメガネをかけ、恐竜や古生物が飛び出す映像体験のブースもある。
 夏休みの自由研究として活用できる企画展に関するクイズラリーブックも用意。野母崎文化センターでは、恐竜のイラストに色を塗り、キーホルダーを作るワークショップも開く。
 学芸員の武重胡桃さんは「さまざまな角度から恐竜を体験し、恐竜についてもっと知りたいと思ってくれれば」と話した。
 9月24日まで(9月4、11、19日は休館)。観覧料は高校生以上千円、3歳~中学生500円。常設展とのセット券もある。開館時間は午前9時~午後5時(最終入館は午後4時半)

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