任期満了に伴う岩手県議選（定数48）は25日告示される。岩手日報社の調べでは23日現在、現職40人、元職4人、新人21人の計65人が立候補を予定。選挙区が16から14に再編となり、宮古と遠野を除く12で選挙戦が見込まれる。現新一騎打ちの知事選と連動する陣営も多く、向こう4年間の県政の流れを左右する激しい攻防が幕を開ける。
立候補予定者は戦後最少だった前回2019年の62人から3人増えて男性55人、女性10人。
立候補の届け出受け付けは25日午前8時半から午後5時まで、県合同庁舎など11カ所で。投票は9月3日午前7時から午後8時（一部繰り上げ）まで県内964投票所で行われ、知事選と併せて即日開票する。
