古豪リーズ・ユナイテッド!23-24新ユニは“孔雀”をデザイン その理由は「エンブレムとスタジアム」に

イングランド2部のリーズ・ユナイテッドとキットサプライヤーのadidasは7月、2023-24シーズンの新ホームユニフォームを発表した。

全24チームでリーグ戦を戦う今季の2部チャンピオンシップ。第4節終了時点でリーズは現在13位につけている。

Leeds United 2023-24 adidas Home

リーズ・ユナイテッド 2023-24 adidas ホーム ユニフォーム

23-24新ホームユニフォームは、伝統のホワイトを基調にブルーの差し色が鮮やかなデザイン。シャツ全体を透かしプリントが埋め尽くす。

胸スポンサーはオンラインギャンブル系の「SBOBET」が終了となり、新たに電機・空調機器メーカー「BOXT」と契約を結んでいる。

今回のデザインで透かしプリントと共に注目を集めるのが、背面首元の小さな丸いロゴマーク(これについては後述)。

パンツとソックスもシャツと同じホワイトを基調に、チームカラーのブルーとイエローの差し色をあしらう。そんな今回のユニフォームは、クラブの愛称“ピーコックス”にインスピレーションを得てデザインされたものだ。

背面の首元に描かれているのは、オスの孔雀(ピーコック)。

1919年のクラブ創設以来使い続けているホームスタジアム「エランド・ロード」は、元々はラグビチームのホームスタジアムだった。その当時のスタジアム名が「オールド・ピーコック・グラウンド」だったことから、ピーコックスがリーズの愛称になったという。ちなみにスタジアムの開場は1897年と長い歴史がある。

背面首元のピーコックは1981年から84年まで使用したエンブレムに描かれていたもので、今回は孔雀の部分だけを抜き出してデザインしている。

今回のデザインのもう一つの特徴である透かしプリント。そのままだと分かりずらいが、明度を調整するとこのように模様がくっきりと浮かび上がる。

これもチームの愛称「孔雀」にちなんだもので、アールデコ調の羽模様でクラブ創設当時のクラシックな雰囲気を演出したものだ。

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日本人選手の獲得も噂されているリーズ。もし実現すれば、2018-19シーズンに在籍した井手口陽介(アビスパ福岡)以来の日本人選手誕生となる。

今や世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

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