エランガの移籍後初弾に沈んだチェルシー、21本以上のシュートを放つもフォレストに敗戦【プレミアリーグ】

[写真:Getty Images]

チェルシーは2日、プレミアリーグ第4節でノッティンガム・フォレストと対戦し0-1で敗戦した。

前節のルートン・タウン戦で今季リーグ初勝利を飾ったチェルシーが、フォレストをホームに迎えた一戦。若手や新戦力主体で臨んだ直近のウィンブルドン戦から7選手を変更。スターリングやジャクソン、チアゴ・シウバらルートン・タウン戦と同じ先発メンバーで試合に臨んだ。

立ち上がりからチェルシーがポゼッションで上回る展開が続いたが、集中した守りを見せるフォレスト守備陣をなかなか崩すことができず。チャンスのないまま時間が経過する。

それでもチェルシーは35分、ギャラガーの右クロスのこぼれ球をペナルティアーク内で拾ったエンソ・フェルナンデスが左足のハーフボレーで狙ったが、シュートは枠の上に外れた。

ゴールレスで迎えた後半、チェルシーは開始早々に失点する。48分、中盤でのボールロストからショートカウンターを浴びると、アウォニイのスルーパスからボックス内まで侵入したエランガにシュートを決められた。

1点を追うチェルシーは、62分にギャラガー、チルウェルを下げて新加入のパーマーとマドゥエケを、77分にカイセドとグストを下げてムドリクとマートセンを投入。

すると83分、パーマーのスルーパスでボックス右深くまで侵入したスターリングの折り返しからジャクソンが決定機を迎えたが、シュートは枠の上に外れた。

終盤にかけても猛攻を仕掛けたチェルシーだが、最後まで集中した守りを見せるフォレスト守備陣の牙城を崩せず。結局、21本のシュートも空しく0-1で敗戦した。

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