秋季兵庫県高校野球 出場54校の組み合わせ決まる 社は洲本実ー滝川の勝者と初戦

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 9日に開幕する秋季兵庫県高校野球大会(神戸新聞社後援)の組み合わせ抽選会が5日、明石市の明石高校であった。県内5地区の予選突破校と、今夏の全国選手権大会に出た社を合わせた54校の主将らが参加し、くじを引いた。夏の兵庫大会に続く覇権を狙う社は、初戦の2回戦(16日)で洲本実-滝川の勝者と対戦することが決まった。

 大会は姫路市ウインク、明石トーカロなど県内7球場で実施。日程が順調に進めば、10月7日に決勝と3位決定戦が行われる。上位3校は同21日に大阪シティ信用金庫スタジアム(大阪市)で開幕する近畿大会に出場。同大会の戦績は、来春の選抜大会出場校を決める重要な資料となる。

 昨年の覇者で、今春の選抜大会準優勝の報徳は初戦で姫路東と当たる。兵庫大会準優勝の明石商は姫路工と1回戦で対決。今夏の5回戦で顔を合わせた市西宮と須磨翔風は初戦で激突する。51年ぶりに出場する姫路商は、姫路南と神港学園の勝者と2回戦で戦う。

 兵庫大会に続き、ベンチ入りできる記録員を2人に増やす。(初鹿野俊)

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