仕入れを装ってシャンパンをだまし取ったとして6日、37歳の男が逮捕されました。
詐欺（買受け）の疑いで逮捕されたのは、岡山市北区に住む会社員の男（37）です。
警察によりますと、男は広島県福山市で飲食店の店長を勤めていた2022年7月20日ごろから8月29日までの間、市内の酒類販売会社に対し、仕入れを装って10回にわたって、シャンパン26本（販売価格49万5100円）を注文し、だましとった疑いがもたれています。
調べに対し、容疑を認めたうえで「シャンパンを仕入れて、店に提供せず、リサイクルショップへ売却した」などと供述しているということです。
男は販売店に対し、「店の前にある病院の先生がいつも飲みにきてくれている。その先生から、女の子を用意すればシャンパンを注文してくれると言われているので、シャンパンがいる」などと嘘を言って、仕入れたシャンパンをその日のうちにリサイクルショップに売って、現金に換えていたということです。
警察が事件の詳しいいきさつについて調べています。
