仮装、フォトコンテスト、ダンス… 立山でハロウィーン

チラシに使用する写真の撮影に励む参加者=立山町のまんだら遊苑

  ●10月、まんだら遊苑

 県内の魅力をSNSで発信する「富山旅女子えみこむ」の中川絵美香さんは10月21日、「まんだらハロウィン」(富山新聞社後援)を立山町のまんだら遊苑で初開催する。イベントには射水市の若者グループ「とやまのめ」が協力し、立山町内の複数施設を使用することで、地域の活性化と若者の交流につなげていく。

 仮装を楽しむコーナーやフォトコンテスト、ダンス動画の撮影など多様な催しが繰り広げられる。誰でも参加することができ、県内外から多くの若者らが集まる。夜間には立山キングスでキャンプファイヤーを楽しみながら、参加者同士が交流を深める。

 中川さんは2021年に富山の楽しさを全国に発信する目的で、SNSの活用を始め、イベントを定期的に開催してきた。今回のハロウィーンイベントは新型コロナによる行動制限がなくなったことから、まんだら遊苑の閑散期となる10月に大規模イベントを開催することにした。中川さんは「富山は楽しいところなんだと感じてもらえるようなイベントにしていきたい」と意気込んだ。

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