広島県三次市の夏の風物詩「鵜飼い」が、今シーズンの運航を終えました。
今シーズンの運航は、10日が最終日でした。
三次観光推進機構 政森 進理事長「本日無事故で最終日を迎えることができました」
およそ40人の観光客は、遊覧船に乗り込むと馬洗川に漕ぎだします。
そして、鵜匠が繰り広げる巧みな「縄さばき」と、ウが水中に潜ってアユを捕まえる伝統の漁法を楽しんでいました。
乗船客「すごかった。見たのはきょうが初めて。あれだけ上手にウを使うというのは、今までみたことなかった」「風情があって、来てよかったと思いました」
6月から始まったこの夏の鵜飼いは、猛暑によるウの体調も考慮して週4日の運航でしたが、乗船客は去年よりも4割多い2127人でした。