元プロ選手の指導に弾む向上心 北上・江釣子小ミニバス少年団

大山妙子さん(左)と小池清美さん(右)の指導を受ける子どもたち

 北上市の江釣子小ミニバスケットボールクラブスポーツ少年団(佐々木里美会長、団員16人)は9日、同市相去町の北上総合体育館で元プロ選手の指導を受け、技術向上を誓った。

 小学2~6年生の団員13人が参加。講師は元日本代表でアトランタ、アテネ両五輪に出場した大山妙子さん(49)=東京都=と小池清美さん(48)=同=が務め、シュートが決まらない原因を分析する大切さやドリブルの仕方などを伝えた。

 子どもたちは汗だくになってコートを駆け、牛崎奏(かなで)君(5年)は「すごく楽しかった」と笑顔。副キャプテンの藤原蒼太(そうた)君(6年)は「みんなのお手本になれるような選手になりたい」と夢を膨らませた。

© 株式会社岩手日報社