戦国時代に築城「後瀬山城」学芸員と歩こう、竪堀や土橋など遺構巡る 福井県小浜市で9月23日催し

後瀬山城の石垣=福井県小浜市伏原

 若狭守護の武田元光により戦国時代に築城された福井県小浜市の後瀬山城を巡る催しが9月23日、現地で開かれる。ガイドの解説を聞きながら、竪堀や土橋などの遺構を回る。20日まで参加者30人を募っている。

 「ふくい城巡りプロジェクト」実行委員会が主催。当日は午後1時からJR小浜駅で受け付け、同1時半に出発する。市文化観光課の西島伸彦学芸員がガイドを務め、徒歩で登山口の愛宕神社へ移動し、本丸跡や二の丸跡を巡る。

⇒福井の城を学び楽しむ「ふくい城巡り」

 JR小浜線の乗車記念「御乗印」と、その地域の山城の「御城印」がセットとなった「御乗印×御城印」(6種類)がもらえるキャンペーンの関連企画。小浜線の利用者は記念品がもらえる。

⇒JR小浜線「御乗印×御城印」全部集めると一枚絵に

 小学生以下は保護者同伴。参加費2千円(保険料込み)。中学生以下は半額。申し込みは専用フォームから。問い合わせは実行委事務局(福井新聞社クロスメディアビジネス局)=電話0776(43)3004。

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