人身事故多い交差点 県内は3カ所で5件

昨年人身事故が5件起きた「富山商高グラウンド北西角交差点」=富山市庄高田

  ●22年版、日本損保協会マップ公開

 日本損害保険協会は14日、ホームページで公開している「全国交通事故多発交差点マップ」を2022年の最新版に更新したと発表した。都道府県別で人身事故が多い交差点を掲載しており、富山県内では、富山商高グラウンド北西角(富山市)、中川原(同)、下条新(射水市)が各5件で最多となった。

 マップは、北國新聞社など全国の地元紙の協力を得て作成した。

 協会によると、富山商高グラウンド北西角は市道が交差する信号機のない十字路で、一時不停止による出会い頭の事故が目立った。

 このほか県内では大町(富山市)、新屋(同)、松木(射水市)が各4件で続いた。

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