シティに朗報!ウォーカーと2026年までの新契約を締結

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティは14日、イングランド代表DFカイル・ウォーカー(33)との契約延長を発表した。新契約期間は2026年6月30日までとなる。

新契約にサインしたウォーカーは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「新しい契約にサインできて嬉しいよ。僕の将来はマンチェスター・シティとともにあり、それが僕にとって最高のことなんだ」

「の素晴らしいクラブで過ごしたこの6年間は、一瞬一瞬を楽しむことができた。素晴らしい監督、素晴らしいチームメイト、スタッフ、そしてファンのみんなは最高だ。あらゆる面でサポートされていると感じている」

「3冠を達成したシーズンは忘れられない。毎年トロフィーを争うクラブでプレーを続けられることを嬉しく思うし、これから数年がどんなものになるのか楽しみでならない」

2017年夏にトッテナムから加入して以降、絶対的な主軸として活躍してきたウォーカー。本職の右サイドバックとしてはもちろん、時にはセンターバックとしても高いクオリティを示し、ジョゼップ・グアルディオラ監督を支えてきた。

一方で、昨シーズンはチームが新たな戦術を導入したこともあり、チーム内での序列はやや低下。プレミアリーグでの先発は22試合にとどまり、チャンピオンズリーグ(CL)決勝のインテル戦もベンチスタートとなっていた。

こうした状況や更新前の契約が2024年夏までであったことから、今夏にはバイエルンからの強い関心が報じられていたが、今回の新契約締結によって移籍の可能性は消滅。ウォーカーを高く評価するグアルディオラ監督にとって朗報となった。

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