香港空港管理局（ＡＡＨＫ）は９月２４日、香港国際空港の２０２３年８月の利用統計を発表した。８月の旅客数は７月に比べ５・０％増の約４００万人だったが、前年同月に比べると約８倍に増えた。旅客は増加して、１日平均の旅客数は約１３万人に上り、コロナ前の水準の６６％まで回復したという。中でも東南アジア、中国本土、日本を往来する旅客が目立った。離着陸数は７月に比べ４・３％増の２万５０５５便で、前年同月に比べると約２・２倍に増えた。一方、８月の航空貨物取扱量は７月に比べ１・７％増の３６万７０００トン、前年同月比では８・５％増加した。中でも輸出が前年同月比２０・５％増。貨物量全体では増加が目立ったのは北米、中東、欧州向け貨物だった。
