藤井聡太 “八冠” の対局見られるかも 将棋名人戦の開催地申請の方針固める 広島・府中市 歴史的建造物「恋しき」を会場に想定

広島・府中市が、来年の将棋8大タイトルの最高峰「名人戦」の開催地に名乗りを上げる方針を固めたことがわかりました。

府中市によりますと、2024年4月から始まる名人戦について、10月末までに日本将棋連盟へ開催地の申請をする方針です。

会場は、府中市中心部にある国の登録有形文化財「恋しき」で、府中市が2020年に建物などを購入していました。歴史的な建造物を伝統文化に活用しようと、委託運営する地元の観光協会から8月に提案を受けて以降、市制70周年事業の一環として市が準備を進めてきました。

府中市が開催地に決まれば、2024年5月から6月にかけて行われる3局目以降の対局で、藤井聡太 八冠の対局が見られるということです。

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