アランマーレ選手が酒田市役所訪問、意気込み語る バレーボール・Vリーグ女子1部

矢口明子市長らに今シーズンの意気込みを語るプレステージ・インターナショナルアランマーレの選手ら=酒田市役所

 バレーボール・Vリーグ女子1部に昇格したプレステージ・インターナショナルアランマーレの選手らが16日、酒田市役所を表敬訪問し、2023-24シーズンを前に意気込みを語った。市議場では同日、「アランマーレ応援議会」も開かれ、市議と市執行部が応援ユニホーム姿で開幕に向け機運を高めた。

 北原勉監督と選手17人が訪れ、矢口明子市長、安川智之副市長、鈴木和仁教育長と面会した。北原監督が「挑戦者であることを忘れず、V1に旋風を巻き起こせるよう頑張る」、木村友里主将が「チーム力を前面に出して最後まで戦い、地元の皆さんや子どもたちに勇気や感動を与えたい」とそれぞれ抱負を述べた。

 矢口市長は「(工事中のため)国体記念体育館で試合ができないことは申し訳ないが、応援している。思い切って頑張ってほしい」と激励した。応援議会では市議と市執行部の計約50人が応援ユニホームを着用し、オレンジ一色で選手を出迎えた。高橋千代夫議長、池田博夫副議長が花束を手渡しエールを送った。

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