重さ450kg以上の台車の下敷きに 男性会社員(35)が死亡 住宅会社のイベント準備中 福山市

福山市の住宅会社で、レンタルのイベント用品を搬入していた男性会社員が、長机が入ったカゴ台車の下敷きになって死亡しました。カゴ台車の重さは、450キロ以上あったということです。

事故があったのは、福山市南手城町にある住宅会社の駐車場です。

警察の調べによりますと、21日午前8時半ごろ、福山市内のイベント用品レンタル会社の35歳の男性会社員が、高さ93センチあるトラックの荷台から倒れてきたカゴ台車の下敷きになりました。会社員は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

会社員は、地面にいてカゴ台車を降ろす作業をしていました。カゴ台車には、折りたたみ式の長机が28台入っていて、机と台車を合わせた重さは450キロを超えていたということです。

現場の駐車場では、住宅会社によるファミリー向けのイベントが予定されていたということです。警察が事故の原因などを調べています。

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