シグリッド、実験的な4曲入りEP『The Hype』をリリース

シグリッドが、本国ノルウェー1位、全英2位を記録したセカンド・アルバム『How To Let Go』以来となる最新プロジェクト『The Hype』をリリースした。

イギリスのエレクトロニック・ポップから米ナッシュビルでの滞在までシグリッドのあらゆる経験からインスピレーションを得た本作は、新たに深掘りしたクリエイティブへの見方と、この1年の経験を振り返る実験的な作品となっている。

『The Hype』の発売についてシグリッドは、「このEPをリリースすることにとてもワクワクしているの!EPの構成がいつも好きだったの。短くて、テンポもいいけど、ストーリーをすべて伝えたり、私の音の異なった側面を見せるには十分な曲があって。このEPは、シンセ・ポップ、カントリーに影響を受けたポップ、フォークのようなポップ、それからフェスティバル・ポップ(そんなジャンルがあるとしたら)があるの。愛について、失敗について、前に進むことについて、もしかしたら自分が思っているほどには前に進めないかもしれないことについて歌った曲たち!楽しくて、悲しくて、少し生意気で。大好き!」とコメントしている。

収録曲の「Wanted It To Be You」については、「私はいつもナッシュビルのソングライティングにインスパイアされてきたの。16歳のときに初めて書いた曲はカントリー・ポップだった。だから、私が飛行機に乗って本場の地に行くのも時間の問題だったの。セス・モズリーと私はある日ナッシュビルで“Wanted It To Be You”を書いて、後にイアン・フィチュックが共同プロデュースしたの。シャナイア・トゥエイン的な、その時の気持ちをそのまま出せるような曲が作りたかったの」と語っている。

さらに「Borderline」については 「ベルゲンでアシェルと一緒に書いた曲で、とても遊び心のある曲。この曲は、やってはいけないことについてばかりを歌っているんだけど、だからこそ余計にワクワクした気持ちにならない?」とコメントしている。

◎リリース情報
EP『The Hype』
配信中
<トラックリスト>
1. The Hype
2. Borderline
3. Ghost
4. Wanted It To Be You

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