「最後まで接戦だった」DFBポカール勝利、ドルトムント指揮官「チームは大きく前進している」

DFBポカール3回戦進出を決めたエディン・テルジッチ監督[写真:Getty Images]

ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が、DFBポカール勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

1日に行われたDFBポカール2回戦で、ホッフェンハイムと対戦したドルトムント。序盤のピンチをしのぎ徐々に攻勢を強めると、43分にMFマルコ・ロイスのゴールで先制してハーフタイムへ。後半は主導権を握りながら追加点こそ奪えなかったが、最後まで失点を許さず1-0で勝利した。

DFBポカール3回戦進出を決めたテルジッチ監督はチームのパフォーマンスを称えつつ、追加点を決めることが課題である点にも触れている。

「我々は勝利に値したと思うが、当然別の結果もあり得ただろう。最後まで接戦だった。とはいえ、我々は次のラウンドに進出しただけでなく、攻撃面での連携やポジショニング、相手をゴールから遠ざける方法についても大きく前進したと思う。後半の攻撃を得点に結びつけられなかったのは残念であり、改善していきたい」

「我々はすべての勝利を気に入っているが、当然次のステップに進みたいとも思っている。唯一のゴールを守るのではなく、追加点でゲームの流れをより明確にしていきたい。それでも、最後までしっかり守り、最後の数分はボールをコントロールできていた。我々は常に自分たちがアクティブであると示せたと思う」

「負傷者が少なく、頼れる選手が揃っていることに満足している。9日間で4試合あるのだから、フレッシュな選手に頼らないのは怠慢だろう。5人の選手を入れ替えたが、実に良いチーム・パフォーマンスを見せられた」

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