ラッシュフォードがダービー完敗後にナイトクラブでひと遊び…テン・ハグが本人の謝罪明かす

シティ戦後にナイトクラブで姿がキャッチされたラッシュフォード。指揮官に謝罪したようだ。[写真:Getty Images]

昨季に公式戦30ゴールで一昨季の不振からカムバックを遂げたラッシュフォード。今年7月に契約延長も済ませ、今季を迎えたわけだが、ここまで公式戦14試合で1ゴールと調子が上がってこない。

ユナイテッド自体も公式戦15試合で早くも8敗と波に乗れずの戦いが続き、厳しい目が向くなか、エースは10月29日にナイトクラブで遊びほうける姿がすっぱ抜かれ、さらにファンの反感を買っている。

同日のプレミアリーグで宿敵マンチェスター・シティに完敗した数時間後のことというのも印象が悪く、波紋を呼ぶ事態に。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、指揮官がその件に言及したようだ。

かつては同じくピッチ外での問題からクリスティアーノ・ロナウドを問答無用で切り、最近ではジェイドン・サンチョを干すエリク・テン・ハグ監督も理解に苦しんだが、本人からの謝罪を明かしている。

「その件は承知しているし、彼とは話をした。受け入れられるものではない。彼にもそう言った。彼は謝罪したし、それで終わり。あとは内部の問題だ」

また、「彼は(自身の方針に)フィットしている。彼自身も物事を正すのにとても意欲的だ。彼がどれほど頑張っているかはわかっている。完全に我々の一員だ」とも信頼変わらずを強調した。

「彼はミスをおかしたが、馴染んでいないわけではない。毎日のトレーニングで彼の姿を見ているし、何をしているのかも知っている」

「ミスはする。彼がピッチの外でも何をして、どんな生活を送っているのかも把握している」

「私は彼がチームのパフォーマンスと勝利のために正しいことをしていると確信している」

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