被災地、国内外の巨石紹介 鶴岡で写真展

東日本大震災の被災地にある巨石なども紹介している写真展=鶴岡市・鶴岡アートフォーラム

 写真家・巨石ハンター須田郡司さん(沖縄県北中城村)と宗教哲学者鎌田東二さん(京都市)による写真展「東日本大震災の記録と巨石文化」が、鶴岡市の鶴岡アートフォーラムで開かれている。

 東京など全国各地で開催しており、県内では初めて。東日本大震災の被災地のほか、国内外の巨石の写真約140点を紹介している。被災地の写真は一面に広がるがれきや、防潮堤のほか、東北の神社にある巨石などを撮影。国内外の巨石は象やキノコの形に見える奇岩などを捉えている。12日まで。

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