【インド】ホンダ、印の新型SUVを日本で輸入販売[車両]

インドでHCILが販売しているSUV「エレベート」(NNA撮影)

ホンダは16日、2024年春に日本で小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「WR—V」を発売すると発表した。インドで現地法人ホンダカーズインディア(HCIL)が生産し、9月から販売している「エレベート」を輸入して、日本で発売する。

ホンダの広報担当者は17日、NNAに対し、「日本の法規に合わせた仕様変更はあるが、完成車対応で車両はエレベートとなる」と話した。エレベートの海外展開は日本が初めて。

排気量1500ccのガソリンエンジンを搭載。日本での車両本体価格は200万円台前半を予定している。インドでは北部デリーのショールーム価格で109万9,900ルピー(約199万円)からとなっている。

同広報担当者によると、アジア・大洋州地域や海外市場への投入は現時点では検討していないという。

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