11月19日は世界トイレの日! 佐世保で「うんこ祭り」 公衆衛生を考えるきっかけに

「うんこ祭り」でゲームを楽しむ子ども=佐世保市、メリッタKid’s

 長崎県佐世保市の佐世保中央公園内の屋内遊戯施設「メリッタKid’s」で19日、「世界トイレの日」にちなんだ「うんこ祭り」があり、子どもたちがゲームなどを楽しんだ。
 国連は、トイレに関する公衆衛生の課題などに関心を持ってもらおうと、11月19日を「世界トイレの日」に定めている。イベントはその国際デーを知ってもらおうと、同施設が初めて実施した。
 「うんこ縁日」などを企画。子どもたちはゲームにチャレンジし、うんこのおもちゃなどの景品に大喜びしていた。ほかにトイレの歴史を学ぶパネル展などもあった。
 同施設の西村智彦支配人(45)は「トイレについて考えるきっかけにしてほしい。節水や戦争などいろんな問題につながる」。家族で訪れた市内のキム千春さん(41)は「子どもには、いろんなことに興味を持ってほしい」と話した。

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