クリスマスを前に、兵庫県西宮市の関西学院大学西宮上ケ原キャンパスで、2本の大きなヒマラヤスギがクリスマスツリーとして電飾され、厳かな輝きを放っている。
関学大によるとヒマラヤスギはともに高さ約13メートルで、白と赤の発光ダイオード(LED)計600個で飾り付けた。白は希望、赤はイエス・キリストの流した血を表しているという。
関西学院幼稚園に通っていた平岡直旺(なお)君(7)=上ケ原小1年=は「家のツリーよりだいぶ大きい」とはしゃぎ、兄の依旺(いお)君(8)=同3年=は「サンタさんとトナカイが飛んできそう」と空を見上げていた。
点灯は午後4時半~10時半で、25日まで。(吉田敦史)